自分のパーソナルカラーを知る
メイクの相性を知る!パーソナルカラーの調べ方・活かし方

同じ色の服を着るにしても、似合う人がいれば似合わない人もいます。自分に似合う色とはどのようなものでしょうか。ここでは自分の肌を美しく見せてくれるパーソナルカラーについてご紹介します。パーソナルカラーを上手に取り入れることで、自身の魅力を最大限に引き出すことが可能です。タイプ別に取り入れる方法とあわせて、確認してみましょう。
- パーソナルカラーのポイント1
- パーソナルカラーは大きく分けて2種類あります。肌に黄みがある「イエローベースタイプ」と青みがかった「ブルーベースタイプ」です。人によって個人差はありますが、一般的に日本人はイエベが多いと言われています。
- パーソナルカラーのポイント2
- イエベとブルベのなかでも、ソフトタイプとハードタイプに分けることができます。ソフトタイプは、ライトな色味で優しい色調が似合う人。ハードタイプは深みのある色が合い、落ち着いた雰囲気があります。
- パーソナルカラーのポイント3
- ポイント1と2を組み合わせることで、さらに4つの季節に分類ができます。イエローベースは春と秋とに分けられ、そのうち春はソフトタイプ、秋はハードタイプがより最適な季節です。ほかにもブルーベースのソフトタイプは夏、ハードタイプは冬に分けられます。
パーソナルカラーの活用法
パーソナルカラーを知ることで、より自分に似合うファッションやメイクを取り入れることができるでしょう。ここでは、パーソナルカラーの取り入れ方と、それぞれの季節に合わせたカラーの傾向をご紹介していきます。
- メイクやファッションに取り入れる
- パーソナルカラーを普段のオシャレに取り入れることで、相手からの印象を上手にコントロールすることが可能です。自分に似合ったメイクは、その魅力を最大限にまで引き出してくれます。しかし間違った色を選んでしまうと、肌の悩みをカバーできないだけでなく、余計に目立たせてしまうでしょう。また不適当な色合いのファッションは、顔色をくすませて見せてしまうことも。パーソナルカラーを知ることで、洋服やコスメを使ったセルフプロデュースができるようになります。
キュートな春タイプ
周りを明るくする柔らかな印象の春タイプは、重くならない色を選ぶと良いでしょう。たとえばブラウン系統のアイシャドウなら、明るめのキャラメルカラーのものがおすすめです。またリップを選ぶときは、マットタイプよりツヤ重視のもののほうが口元を引き立たせることができます。くすみのない鮮やかな色を使うことで、肌をワントーン明るく見せることが可能です。
上品でさわやかな夏タイプ
涼しげな雰囲気を持つ夏タイプは、落ち着いた色合いのアイテムがよく似合います。マットな質感のものも肌に馴染むため、こっくりとしたリップやアイシャドウを取り入れてみてください。チークはオレンジよりもピンク系がおすすめ。なかでもビビットなものより色味が淡いものを選ぶと、透明感が出ます。
ナチュラルで落ち着きのある秋タイプ
ソフトで深い色味が似合う秋タイプは、ベージュやブラウンカラーを選ぶと肌が美しく見えます。アイシャドウは細かいラメ入りのものが、品のある仕上がりになるでしょう。その際、ゴールドベースを使用すると華やかさが引き立ちます。またメイクが平坦な印象にならないよう、全体にメリハリを出すイメージでチークを足してみてください。
クールビューティな冬タイプ
クールな冬タイプの方は、色味の強いものと淡いものを使い分けることで、グラデーションを楽しめるのが強みです。このとき使用する色数を抑えることで、全体の印象を引き締められるでしょう。アイラインは、目元を大きく引き立たせる黒がおすすめです。メイクが強くなりすぎないよう、リップはツヤのあるものを選ぶとバランスよく仕上がります。
パーソナルカラーのチェック方法
自分のパーソナルカラーを調べる方法はいくつかあります。コスメカウンターなどで調べてもらう方法もありますが、簡単なセルフチェックでも導き出すことは可能です。自分がどのタイプなのかを知って、似合うファッションやメイクを楽しんでみてはいかがでしょうか。
- ウェブ診断を活用する
- セルフチェックをする方法として、Webの診断は手軽に行えて人気です。いくつかの質問に答えるだけなので、特別な知識はいりません。しかし、実際の結果内容が保証されたものではないため、あくまで参考程度にとどめておくことをおすすめします。
- 似合う色からイエベかブルべを判断
- ほかの人から「似合う」と言われる色からでも、ブルべかイエベかの判断は可能です。たとえばチークの場合はオレンジが似合うとイエベ、ピンクが似合う人はブルべと言われています。ひと口にピンクと言っても多少の差はありますが、なかでも青みの強いピンクはイエベだと浮いてしまう色です。反対にオレンジが浮いてしまうのであれば、ブルべということになります。
- 血管の色からイエベかブルべを判断
- ほかにも、手首の血管の色からパーソナルカラーを判断する方法があります。日焼けしにくい手首の血管の色から、ブルべかイエベかを簡易的に判断する方法です。血管の色が緑ならイエベで、青色ならブルべとなります。