ピアスホール形成はピアッサー利用よりコスパ的に高い?大阪編
コスパ力対決!
自宅でのピアッサー VS 美容皮膚科のピアスホール形成
ピアッサーを用いて自宅で開ける方法と美容皮膚科で開けてもらう方法、それぞれの費用やメリット・デメリットを比較してみました。
ピアッサーの費用相場
1ヶ所1,500円(ピアッサーの平均価格) 片耳1,500円、両耳3,000円+消毒液600円(平均価格)
ピアッサーのリスク
不衛生な状態で行うと感染を起こすリスクがある。人によっては金属アレルギーの配慮が必要。
美容皮膚科のピアスホール形成の費用相場
耳1ヶ所1,800円耳1ヶ所(チタンピアス使用)3,000円、へそ・軟骨1ヶ所8,000円
美容皮膚科のピアスホール形成のリスク
医療用チタンやシリコン製ピアスを使用できるため、アレルギーのリスクは低い。アフターケアにも対応可能。
総評
ピアスホールを開けるとき、安く済ませるためにピアッサーの使用を考える方は多いはず。しかし美容皮膚科で開ける場合と比較してみると、大きな価格の差はありません。アレルギー対策のためのチタンピアスやへそ、軟骨に開けるピアスは、技術やリスクが伴うため高めに設定されています。耳以外の部位も自分で開けることは可能ですが、トラブルの可能性が高まることも事実。ホールの安定期間を考えると、アフターケアの整った皮膚科医に頼むほうが安心でしょう。
特にボディピアスを開けた場合、ホールの完成までには2~3ヶ月かかります。その間に腫れやトラブルが起こる可能性も十分に考えられるため、多少高い金額を払ってもクリニックで開ける価値は十分にありそうです。また痛みが苦手な方にとっては、穴あけの際に麻酔をかけてくれるところも大きな魅力となります。
美容皮膚科のピアスの種類や効果が知りたい!
美容皮膚科によって対応しているピアスの種類や、穴開け方法はさまざまです。ここでは代表的な部位ごとの特徴を紹介します。
耳ピアス
ピアスを開ける部位のなかでも、耳は最もポピュラーです。クリニックでホールを開ける場合、ピアスガン、あるいはニードルで穴を開けたと同時にファーストピアスを装着します。痛みはほとんどありません。金属アレルギーがある方も、皮膚科であれば使用する器具やファーストピアスはアレルギーに考慮したものを利用できます。こちらは事前に医師に相談するなどして、対応できるかどうかを問い合わせておくと安心でしょう。
へそピアス
皮膚科では耳以外にも、さまざまな箇所にピアスを開けることができます。特に、へそはボディピアスのなかでも人気のある部位。一方で、へそピアスは耳よりも痛みが伴いやすいと言われています。多くの皮膚科では、痛みを軽減するために麻酔の使用が可能です。初めて耳以外の場所にピアスを開ける人でも、不安を軽減するような配慮がされています。なお穴あけ後に要するケアの期間が耳と比べて長いので、術後の消毒には注意しましょう。
軟骨ピアス
軟骨のピアスはボディピアスの一種として扱われています。耳たぶに開けるよりも感染症や腫れのリスクが伴いやすいことから、皮膚科では専門の器具を使用して開けるケースが大半です。軟骨は皮膚と比べて硬い部位となるため、主に針の中が中空になった専用のニードルを使用します。ピアッサーよりも細く、痛みを伴いにくいことが特徴です。治療後には抗生物質が出されるため、術後のトラブルを未然に防ぐことができるでしょう。
こんな人におすすめ!美容皮膚科のピアスホール形成
ピアスの穴あけは医療行為にあたります。自分で手軽に開けることも可能ですが、初めてピアスを空ける方やより安全に行いたい方は、皮膚科にお願いするほうがベターです。また、へそや軟骨のピアスを自宅で開けるには、技術が必要なうえにリスクも高まります。こういった部位に開けたい方にも皮膚科はおすすめの選択肢。思い通りの位置に、きれいなピアスホールを作成できます。アレルギーがある人にも対応しているため、大きな術後トラブルの心配はありません。
美容皮膚科のピアスにはどんなメリットがあるの?デメリットはある?
メリット
美容皮膚科でピアスを開ける大きなメリットは、衛生面がしっかりしていることと、アフターケアの体制が整っていることです。ピアスは開けたあとも感染症の可能性が潜んでいます。美容皮膚科では、こうしたトラブルに対しても柔軟な対応が可能です。
デメリット
ピアスの穴開け施術には保険が適用されないことから、値段は高くなってしまいます。市場では安いピアッサーも多く出回っているため、純粋にホールを開ける費用だけで計算すれば、自分で開けたほうが安く済むでしょう。
自分でピアスを開けると穴の位置がズレる可能性がある
片耳だけでなく、両耳へ左右対称にピアスを開けようと考える人は多くいます。その際、左右の穴の位置がズレてしまうと不格好です。特に自分で開ける場合、穴がズレる可能性は高くなります。ある程度、正確な位置に開けたいのであれば、皮膚科にお願いするほうが望ましいです。
事前にチェック!ピアスホール形成を受ける前の注意点
金属アレルギー、体質について相談を
ピアスを開ける前には、忘れずアレルギーを確認しておきましょう。金属アレルギーかどうかは、パッチテストで検査することができます。また体質によっては、消毒液でかぶれてしまう人も珍しくありません。いずれも皮膚科の検査で対策ができるため、一度相談してみてください。
痛みが心配なら麻酔の有無を確認
ボディピアスや軟骨ピアスは耳と比べて痛みが伴いやすいため、麻酔に対応している皮膚科が多くあります。本人の希望で使用の有無が選べるところもあり、あらかじめ確認しておくと安心です。
後でチェック!ピアスホール形成を受けた後の注意点
アフターケアをしっかり
ピアスホールは、穴を開けただけで完成というわけではありません。耳たぶに開けた場合、穴が完成するまでには1ヶ月半近くかかるケースが大半です。ボディピアスはその倍程度の期間が必要となります。完成までには毎日の消毒など、ホール部分を清潔に保つことがとても重要です。
ホールに異常があったらすぐに病院へ
ピアスを開けたあとに痛みや腫れが出た場合、すぐ病院に行きましょう。しこりなどが残ってしまうと、同じ場所にはピアスを開けられなくなります。体質によっては感染症やアレルギーを起こしている可能性もあるため、早めの処置が必要です。
ピアスホール形成が受けられる大阪の美容皮膚科
表参道スキンクリニック
表参道スキンクリニックのピアスホール形成
表参道スキンクリニックでは、患者の安全面や衛生面に配慮し、専用のピアッサーを使ってピアスの穴あけをしています。事前のカウンセリングで希望の位置をしっかりと指定できるため、ピアスホールがずれてしまう心配もありません。また、軟骨・ボディピアスなど痛みの出やすい場所のピアッシングでは、局所麻酔の利用も可能。アレルギーに合わせて、チタン製やシリコン製のファーストピアスを選ぶこともできます。
治療方法
局所麻酔を利用のうえ、必要に応じてピアッサーを使用
治療の流れ
カウンセリング→希望の位置にマーキング→局所麻酔→ピアッサーを使ったピアスホール形成
所要時間
施術時間はトータルで5分~10分程度
治療費
7,000円~10,000円
きぬがさクリニック
きぬがさクリニックのピアスホール形成
きぬがさクリニックにおけるピアスホール形成の特徴は、ファーストピアスの豊富さです。ピアス穴が定着するまでの期間もおしゃれに過ごせるよう、誕生石をあしらった100種類以上のファーストピアスを利用可能。金属アレルギーの方でも利用できる材質のものもあるため、アレルギーがある人も安心です。また、耳たぶに厚みがある方向けに、ファーストピアスの厚みもさまざまなものを用意。ピアスホール形成後のトラブルにも対処してもらえます。
治療方法
ピアッサーを使用
治療の流れ
カウンセラー、ドクター、カウンセラーから3回説明を受けるトリプルカウンセリング→ピアスホール形成→消毒
所要時間
数分
治療費
2,000円~12,000円
つかはらクリニック
つかはらクリニックのピアスホール形成
つかはらクリニックでは、原則軟骨やボディピアスのピアスホール形成をしていません。ただ、ピアシングそのものは一瞬で終わりますし、金属アレルギーがある場合はチタン製のファーストピアスを選ぶことも可能です。医療機関なので、万が一腫れや化膿等を起こした場合もクリニックが責任をもって対処してくれますし、安心してピアスホール形成にチャレンジできるでしょう。なお、処置後には消毒用のジェルをもらえるので、自宅でのアフターケアも万全です。
治療方法
ピアッサーを使用後、専用ジェルで消毒
治療の流れ
お問い合わせ→カウンセリング→ピアシング→消毒
所要時間
数分
治療費
8,000円~10,000円