大阪の美容皮膚科でシミ取りしよう。症状別の治療法をご紹介
しみ・肝斑治療が受けられる大阪の美容皮膚科
大阪の美容皮膚科で行われているシミ取りや肝斑治療を調査しました。お悩みの種類は同じでも、症状やクリニックによって治療法はさまざま。事前の予備知識としてどんな治療があるかをご覧ください。
聖心美容クリニック 大阪院
聖心美容クリニック 大阪院のしみ・肝斑治療の詳細
聖心美容クリニック 大阪院で提供している「QスイッチYAGレーザー」は、正常な肌の細胞にダメージを与えることなく、シミやあざなどの異常な細胞だけを瞬間的に除去していく医療機器です。色素治療に実績のあるマシンで、紫外線が原因でできる「老人性色素斑」を改善するのに、とても適した治療方法です。レーザー照射後はかさぶたとなり、1~2週間経過すると自然にはがれ落ちます。はがれた直後は肌に赤みが残りますが、それも1ヶ月後には治癒して周りの肌と馴染み、シミが薄くなった状態となります。1回の照射で改善しない場合は、数回追加照射しすると、キレイにシミの症状が改善していくそうです。
治療方法
QスイッチYAGレーザー
治療の流れ
カウンセリング→プレケア(オプション)→レーザー照射→ふき取り・保護→アフターケア(オプション)
所要時間
レーザーの照射時間は、約5分~10分
治療費
30,000円~48,000円
恵聖会クリニック
恵聖会クリニックのしみ・肝斑治療の詳細
ピコトーニングとは最新医療レーザー機器のピコレーザーを使用した治療です。従来使われてきたQスイッチレーザーよりも短いパルス幅での照射が可能に。パルス幅が短ければ短いほど、レーザーの照射による熱の影響が少なくなります。肌トラブルの元になっているメラニン色素だけを破壊しやすくなり、メラニン色素周辺の組織に与えるダメージを抑えられるのです。痛みも少なくダウンタイムもほとんどないので、接客や営業などの人前に出る職業の方でも治療を受けやすいでしょう。シミのほか、肝斑や色素沈着、くすみといった肌トラブルも治療可能です。
治療方法
ピコトーニング
治療の流れ
受付→カウンセリング→施術→帰宅
所要時間
-
治療費
顔全体:41,040円(税込)
高須クリニック
高須クリニックのしみ・肝斑治療の詳細
「最近、肌の老化が気になってきた」という人におすすめの治療法です。IPLフォトフェイシャルの光は、症状によって特に効果が発揮できるよう光の波長を変えられるのが特徴。加えて、メラニンや毛細血管などトラブルの部分にだけ反応するので、素肌へのダメージを最小限に抑えられ、初心者にもトライしやすい治療法となっています。1回の施術でも効果を実感することができますが、シミの大きさなどによっては複数回の施術が必要となるそうです。シミをピンポイントというのではなく、肌の悩みを総合的にケアしていけるので、初期老化対策にはとても適した治療法といえます。
治療方法
IPLフォトフェイシャル
治療の流れ
カウンセリング→デザイン(照射部位の最終確認)→施術→帰宅→アフターケア
所要時間
約20分~30分
治療費
顔全体:30,000円
表参道スキンクリニック 大阪院(旧:ワイエススキンクリニック)
表参道スキンクリニック 大阪院のしみ・肝斑治療の詳細
美肌作りに欠かすことのできない栄養素である高濃度のビタミンを、微弱電流を流す際に発生するイオンの力を使って肌の奥・真皮層に効果的に届ける治療法です。ビタミンにはメラニンの生成を抑え、コラーゲンの生成を助ける作用があるため、シミやニキビ跡などをスピーディに改善させ、高い美肌効果が期待できるそうです。施術していく際は、シミとなっている部位にイオン導入器を用いて、肌に微弱な電流を流しながら、イオン化した高濃度のビタミンを浸透させていきます。1回の施術でも効果は期待できますが、2~4週間に1回のペースで続けていくのが、おすすめだそうです。
治療方法
イオン導入
治療の流れ
カウンセリング→施術の申込み→クレンジング(メイクを落としていただきます)→施術→アフターケア
所要時間
約20分~30分
治療費
顔1回:5,000円
大阪の美容皮膚科で美しく!
しみ・肝斑編
しみ・肝斑の治療が必要な症状とは?
シミとは、皮膚の一部が茶色に変色して現れる皮膚トラブルのひとつです。シミの数や大きさは人それぞれですが、小さくても目立つし顔も老けた感じの印象にさせてしまうので、とっても厄介な症状といえます。さらにしみを放置しておくと、色が濃くなったり範囲が広がったりしてしまい、さらに老け顔を進行させることに…。加齢によっても症状が進行していきますので、早めにしっかりしたケア(治療)をするのが望ましいとされています。
しみ・肝斑の治療が必要な症状の種類
皮膚の一部の色が濃くなるシミですが、発生してしまう原因は様々で、以下のように複数の種類に分類することができます。
シミを改善していくには、自分のシミがどのタイプになるのかをしっかりと専門医に診断してもらい、原因に適切にアプローチしていく治療法を選択することが必須となります。
紫外線のダメージによるメラニン色素の蓄積シミ
紫外線を浴びると、肌を守るためにメラニンが発生します。一般的に、メラニンは肌の代謝に合わせて排出されるものなのですが、年を取ると新陳代謝が滞りがちになり、メラニンが肌に残ってしまいます。これが蓄積されて、シミとなって肌に現れてしまうのです。
一度できてしまったシミは少なくても数カ月は消えることなく、化粧品などのホームケアで消すには時間がかかってしまいます。
ニキビ跡などの炎症によるシミ(炎症後色素沈着)
ニキビや火傷、化粧品によるかぶれなど、皮膚の炎症が原因でできてしまったシミのことを炎症後色素沈着といいます。皮膚の炎症ダメージを受けたときにメラニンが過剰生成され、肌内部に蓄積してしまうことで発生します。
肌のターンオーバーが正常であれば自然治癒する可能性もありますが、皮膚の深くまでメラニンができてしまった場合、自然治癒は難しいかもしれません。
老化現象による皮膚のターンオーバーの衰えによるシミ(老人性色素斑)
老人性色素班は、女性が気にしてしまうシミの代表格。60代~は必ず発生するといえる一般的なシミです。紫外線を浴び、生成されたメラニン色素が、長い年月をかけて蓄積されたことで発生します。最初は薄かったのに、少しずつ濃くなっていくのが特徴です。
大きさは数ミリから、5センチ以上のものまで多種多様。1回のレーザーで取りきることが難しく、複数回の治療が必要となるケースもあります。
乾燥肌によるシミ
乾燥肌は、肌を敏感にさせたり、シワをつくったりするだけでなく、シミの原因にも深くかかわっています。肌の新陳代謝機能が落ちるので、生成されたメラニン色素をスムーズに排出することができず、古い角質と一緒に残り続けてしまうのです。乾燥肌を放置していたり、間違ったスキンケアをしていると、軽くひっかく、こするといったちょっとした外部刺激でもダメージが蓄積され、色素沈着を引き起こすことも。
ストレスや食生活・生活習慣の乱れによるシミ
シミは紫外線や外部刺激だけが原因ではありません。ストレスや不規則な生活習慣・食生活は身体に様々な不調を与えます。そのうちの一つに、皮膚の温度を低下させるというデメリットが。皮膚の温度が低下すると、健康な角質が生まれなくなり、肌のバリア機能が低下。外部刺激を受けやすく、シミやくすみが加速しやすい状態になります。
また、ストレスで活性酸素が発生すると、メラニンが過剰に生成され、やはりシミができやすくなります。
ホルモンバランスの乱れによるシミ(肝斑)
肝斑とは、額や頬、唇の上などに左右対称で発生する、褐色のシミです。30~40代に多いシミで、高齢で出てくるシミとはまた別のものです。日差しを浴びるほか、妊娠や経口避妊薬を飲むことで悪化する一方、閉経とともに薄くなったり消えたりすることもあるので、女性ホルモンのバランスの乱れが原因だと考えられています。顔の中心に目立って現れるため、顔色が悪く見えたり、化粧でも隠せないほど濃く出てしまうこともあるようです。
美容皮膚科によるしみ・肝斑の治療法
美容皮膚科で提供されているしみ・肝斑の治療方法は、下記のようなジャンルに分類することができます。
医療機器による治療
レーザーや光治療など医療機器を使用し、シミとなった部分にアプローチしていくことで改善していく方法です。フォトフェイシャルなど光治療は、顔全体にアプローチしていくタイプで、レーザーはシミをピンポイントに治療していくタイプとなります。
しみや肝斑は、フォトフェイシャルとレーザー治療が中心
しみ取りレーザーを照射した場合、メラニン色素のみを選択・破壊していきます。それに対しフォトフェイシャルは、メラニンを含む茶色と赤色に反応する光を用いて、しみを治療する機器。さらに真皮層に光を届け、コラーゲンなどの生成を促しながらメラニンを排出するという美肌効果を備えているのもフォトフェイシャルの魅力でしょう。
肝斑には、メラニン吸収性のある波長を使用したレーザートーニングが効果的です。一般的なレーザー治療よりも短いパルス幅と高いピークパワーが特徴で、照射すると素早く肝斑を破壊します。
医療機器による治療の流れやダウンタイム
しみ・肝斑のマシン治療の流れです。
- 診察・カウンセリング
- クレンジングや洗顔
- レーザーまたはフォト照射施術
【ダウンタイムと注意事項】
治療後1・2時間は刺激が残るかもしれません。メイクは翌日から、入浴は当日から行って構いません。術後は紫外線対策をしっかり行いましょう。しみはかさぶたになり剥がれ、ピンクの皮膚がのぞくため患部はテープなどで保護してください。
しみやくすみにピーリング・ビタミンCイオン導入も
肌表面に滞っている古い角質を除去したり、真皮層までビタミンCを届けることで肌のターンオーバーを活性化し、色素沈着した細胞を排出してシミを改善していく方法です。
しみや肝斑を軽減するしくみ
グリコール酸などの薬剤を肌に塗るピーリング。液が古い角質や毛穴に詰まった汚れを溶かし除去することで、表皮細胞を活性化へ導きます。ターンオーバーを正常化し、しみや肝斑の元となるメラニン排出を高めてくれるでしょう。
イオン導入はビタミンCなどを肌に塗り、その上から微弱電流を当て肌の奥へと浸透させる方法です。通常であればなかなか浸透しない美容成分を、奥まで届けられるのが魅力。肌内部にうるおいが届くことでターンオーバーが整い、しみの軽減が期待できます。
ピーリング・やイオン導入の治療の流れやダウンタイム
しみ治療のケミカルピーリングとイオイン導入の流れです。
- 洗顔またはクレンジング
- ピーリング剤をつけ、数分放置
- 洗顔してピーリング剤を落とす
- ローションパックなどで整えて完了
【ダウンタイムと注意事項】
術後半日程度はメイクを控えましょう。紫外線対策もしっかり行ってください。
- クレンジングまたは洗顔
- 薬剤を塗布
- 機器を顔に当てる
【ダウンタイムと注意事項】
術後すぐにメイク可能です。ダウンタイムはなく、お風呂や運動なども行って問題ありません。
外用薬・内服薬
薬剤でシミを改善していく方法です。レーザーなどの医療機器では改善しにくいとされる、肝斑などのシミ症状に対して、処方されています。
しみや肝斑を薬でケアするメカニズム
しみの外用薬といえば、ハイドロキノンとトレチノインが有名です。ハイドロキノンは、しみの原因となる細胞・メラノサイトの数を減らす成分。トレチノインは肌のターンオーバーを促して、しみが薄くなるように導きます。
一方で内服薬は、アスコルビン酸やトラネキサム酸が代表的でしょう。アスコルビン酸の抗酸化作用は、メラニン色素の働きを抑えます。トラネキサム酸は、メラノサイトがメラニンを作るときに使うプラスミンの働きを抑制する成分です。しみの中でも特に肝斑は内服薬で治療することがあります。
外用薬や内服薬のしみへの使い方
外用薬や内用薬は診察やカウンセリングに基づいて処方されます。医師から直接、薬の使い方について説明があるのでこれに従いましょう。処方箋窓口でも同様に、薬剤師から使い方の説明があります。もし外用薬や内服薬について疑問点があれば質問しても構いません。薬剤師は薬のプロフェッショナルですので、クリニックで聞きそびれてしまったことがあったら相談してみましょう。
OTC薬品の場合は薬局やドラッグストアの薬剤師、またはパッケージの説明書に従ってください。
大阪の美容皮膚科の治療相場
治療費相場:10,000円~50,000円程度
大阪の美容皮膚科でシミ取り治療を受けた場合、10,000円~50,000円程度が1回の施術の適正価格範囲だそうです。ただ、治療法によって相場は変わってきますので、事前に価格チェックをして比較していきましょう。
大阪の美容皮膚科による
しみ・肝斑治療の口コミ
1回で2~3センチのシミが薄くなりました
仕事の方が充実してきた年齢になり、そろそろプライベートも充実させたいな、と思うようになりました。そこで、まず自分に自信をつけようと決意。頬にある2~3センチのシミ2つを消そうと思いました。
転職の予定があったので、全国展開していて転職先でも継続して治療が受けられるクリニックを選択。しみ・そばかす治療のため、フォトRF・SRの施術をしてもらいました。事前の説明を受けたので、痛みも我慢できました。
1週間ほど経ち、気になっていた頬のシミが2つとも薄くなって驚いています。術後当日から数日間はシミが黒浮きし、徐々に薄くなった、という感じです。費用はそれなりにかかりましたが、今のところ納得のいく効果で満足しています。(40代)
2カ月経つと肌が白くなりました
両頬に広がるシミが気になってくるようになりました。薬局や保険がきく病院にも相談してみましたが、やっぱり美容皮膚科がいいと思い、カウンセリングを受けることにしました。私の頬のシミは肝斑とのことで、肝斑に効果があるレーザートーニングをおすすめされ、お願いすることにしました。レーザートーニングそのものは10分ほどで終わり、その後にケアとして15分ほどパックしてもらいました。痛みは我慢できる範囲内です。
治療後、しばらくは効果が実感できませんでしたが、コース契約で継続した結果、2か月過ぎた頃、肌が白くなっていることに気付きました。ファンデーションも、以前より少量を塗るだけで肌が綺麗に見えるようになり、嬉しいです。(60代)
高額化粧品に費やした時間と費用がもったいない
出産後、左頬に小さなシミができていました。その時はそのまま放置していたのですが、下の子が生まれたら、さらに濃くなりました。それでも、コンシーラーでごまかしていたところ、気付けば2センチほどの大きくて濃いシミに…。コンシーラーでもごまかせなくなり、しかも肝斑まで出てくる始末。毎日鏡を見るのが億劫になり、シミ取りレーザーを受けることにしました。
施術の痛みですが、私の場合はシミが大きかったので、何発が打ちましたが、全然耐えられました。 レーザートーニングは15回コースを契約し、5回目の今は薄くなっているという効果を実感。肝斑の方も、薄くなっています。また、肌さわりが良くなり、くすみも減りました。高額化粧品に時間と費用を費やしたのがもったいなかったと後悔しています。(50代)