大阪の美容皮膚科でLet's脱毛！症状別の治療法をご紹介

医療レーザー脱毛が必要な症状とは？

脱毛というと、エステサロンを思い浮かべますよね。ただ、肌への負担が心配な方や、短い期間で脱毛を完了させたい、と考えるのであれば、費用は若干高めとなりますが、美容皮膚科でおこなっている医療レーザー脱毛がおすすめです。エステサロンの脱毛機よりも高出力で、国家資格を持った医師にしか扱えないのが特徴。また、万が一施術中にトラブルが発生した場合でも、皮膚科医が適切な処置を迅速におこなえるのも、大きなメリットです。

医療レーザー脱毛が必要な症状の種類

脱毛をおこなう場合、脱毛部位や肌質・毛質・毛量などによって、適した医療レーザー治療器というのも分かれるようです。

レーザー脱毛が可能な箇所

顔

顔の脱毛で特に気になるのは鼻下やあごの部分。女性でも太いひげが生えることは珍しくありません。顔は対象外とする脱毛サロンも多いですが、医療脱毛なら顔全体の施術が可能。ただし全身脱毛に含まれないこともあるので、確認しておきましょう。

脇

ノースリーブやキャミソールを着る際に気になる脇。レーザー脱毛することで煩わしい自己処理から解放されます。皮膚の黒ずみやぶつぶつも解消できるでしょう。脇の下が蒸れにくくなることで、においが解消されるケースもあります。

腕

レーザー脱毛しておけば、剃り忘れや剃ったばかりのチクチクが気にならなくなります。腕を露出する服も着こなせるようになるでしょう。カミソリ負けの心配もなくなります。腕はひじ上・ひじ下に分かれていることも多いため要確認です。

足

腕同様、ひざ上・ひざ下に分かれていることも。これまで毛が気になりパンツスタイルばかりだったという人も、足を出しやすくなります。カミソリで怪我をする心配もありません。カミソリでのお手入れをやめることで、肌が乾燥しなくなるメリットもあります。

VIO

ハイジニーナとも呼ばれる、アンダーヘアの脱毛です。医療脱毛なら完全に無毛にすることも可能。VIO脱毛することでデリケートゾーンを衛生的に保つことができ、下着や水着を選ぶことも楽しくなります。

美容皮膚科による医療レーザー脱毛

美容皮膚科で提供している医療レーザー脱毛では、毛量や肌質などに合わせて複数の脱毛マシンを使い分けている場合も多いようです。では主にどんな脱毛マシンがあるのか、代表的なものを2つご紹介しましょう。

アレキサンドライトレーザー

多くのクリニックで、採用されている脱毛マシンです。毛のメラニン色素を選択的に吸収する作用があるため、肌へのダメージを最小限に抑えながら高い脱毛効果を発揮します。また、照射範囲も幅広く対応できるため、全身どの部位でも照射が可能です。

日本人に最適な脱毛器。アレキサンドライトレーザー

古くから導入されているアレキサンドライトレーザーは、現在の定番脱毛器です。日本人の毛質にマッチしており、高い効果で安全に脱毛できるのが魅力でしょう。特にロングパレスアレキサンドライトレーザーはレーザーの波長が長く、毛根のメラニンにだけしっかり反応します。やけどしやすい日本人の毛質でも安全に脱毛できるのが特徴です。

皮膚を冷却しながら施術するので、アレキサンドライトレーザーは冷却ジェルを使用しません。ほかのレーザー脱毛器のように使用後の拭き取りやベタつきがなく、快適に使用できるのも魅力と言えるでしょう。

細い毛から太い毛にまで対応できる

出力を調節できるアレキサンドライトレーザーは、細毛から太い毛まで脱毛可能です。ただ出力を高めることにより痛みが強く出てしまったり、1回の照射時間が長くなったりするなどのデメリットもあります。うぶ毛の脱毛には、ダイオードレーザーのほうが好相性です。

アレキサンドライトレーザーには、高出力の脱毛に備えて冷却装置が備わっています。やけどや痛みのリスクを抑えながら脱毛が可能です。ただ痛みに弱い方は、アレキサンドライトレーザーでの脱毛ではなく、ダイオードレーザーのほうが向いているかもしれません。

しみ・あざ・ニキビなどの治療器としても

アレキサンドライトレーザーの最大の特徴は、美顔器としても役割を果たして美容効果を得られることです。主に脱毛に使用されるレーザーですが、しみ治療や形成など、美容皮膚科でも使用されています。レーザーの刺激によって皮膚がダメージを受けると、自然治癒力によってコラーゲンなどの生成を高めることに。するとハリやしわを改善するだけでなく、ニキビの軽減にもつながるのです。脱毛しながら肌内部のコラーゲンなどの生成を促し、美肌へ導く相乗効果が期待できるのも魅力でしょう。

ダイオードレーザー

従来のレーザー脱毛機よりもパルス幅が長く設定されているため、レーザーが皮膚の深部にまで届き、毛根の深い毛にも対応が可能です。こちらのマシンも、多くのクリニックに導入されています。

アメリカのFDAから永久脱毛認可されてるダイオードレーザー

ダイオードレーザーは最先端のレーザー脱毛器です。日本の厚生労働省にあたる、アメリカのFDAでも永久脱毛効果が証明されていることから安全性の高い脱毛器と言えます。毛質や肌質問わず、マルチに対応できるのが特徴です。近赤外線によって毛包にダメージを与えるため、やけどのリスクを大幅に軽減できるのも魅力でしょう。

基本的に冷却ジェルを使用するダイオードレーザーですが、最新機種では冷却ジェルが不要なものも登場しつつあります。冷却装置で皮膚を冷やしながら施術するので安全な脱毛が期待できるのです。

痛みが少なく色黒やデリケートゾーン・うぶ毛の脱毛可能

ほかの脱毛器と比較すると、ダイオードレーザーは痛みの軽さが特徴です。冷却装置や吸引装置も備わっているため、痛みに弱い方にはおすすめの脱毛器と言えます。とは言っても100％痛みがなくなるのではなく、あくまでも軽減する程度だと心得てください。

ダイオードレーザーは、うぶ毛からデリケートゾーンの太い毛、色黒肌の脱毛にも適しています。レーザーの波長を高い精度で調節できるため、さまざまな毛質や肌質に対応しやすいのも特徴です。さまざまなムダ毛に対応できるのが一番の魅力と言えるでしょう。

しみやほくろを薄くする効果も

ダイオードレーザーは、しみやほくろを薄くする効果も期待できます。毛根にレーザーを照射するとダメージを受けてムダ毛を脱毛できるプロセスと同様、しみやほくろに照射することで、色素が薄くなるよう導くのです。もし脱毛部位になくしたい色素沈着やほくろがあれば、一緒に施術できるのもメリットと言えます。

アレキサンドライトレーザーがコラーゲン生成を促す可能性があるのに対し、ダイオードレーザーはしみやほくろなどの色素沈着に相乗効果が期待できると言えるでしょう。いずれも得した気分を味わえますね。

ヤグレーザー

脱毛に使われることが少ない脱毛器

アレキサンドライトライザーと同じく、ヤグレーザーはメラニン色素に反応します。ただし皮膚の奥までレーザーが伝わるので、深い位置にあるムダ毛の脱毛に最適です。レーザーの波長が長く、深くにある黒色色素をターゲットとして絞るので、色黒肌や色素沈着しやすい部位の脱毛に適していると言えるでしょう。

ヤグレーザーは、アレキサンドライトレーザーやダイオードレーザーでは対応できないムダ毛の脱毛に最適です。ただ照射パワーが強いので、痛みや炎症リスクは高くなってしまうのがデメリットと言えます。

毛根の毛だけに反応するのが特徴

従来のアレキサンドライトレーザーのような脱毛器は、毛穴の黒色だけでなく肌表面の黒色メラニンにも反応してしまうというデメリットがありました。皮膚にレーザーの熱が伝わってしまうと、やけどのリスクが高くなってしまいます。しかし皮膚が黒くても脱毛できるのがヤグレーザーの大きな魅力です。ヤグレーザーは波長が長く肌の奥にまっすぐ届くため、肌表面にダメージを与えません。よって色黒の人や、色素沈着になりやすいVIOライン・わきの脱毛にも、ヤグレーザーが最適と言えるでしょう。

濃くて根深い毛に最適

アレキサンドライトレーザーやダイオードレーザーと比較すると、ヤグレーザーだけが1000nmを超える波長をもっています。肌の奥までレーザーが届くため、毛根の深い毛を選んで照射・ダメージを与えることができます。毛根が根深いVIOや、わきのムダ毛脱毛にヤグレーザーは最適と言えるでしょう。他の脱毛器でなかなかなくならないムダ毛の脱毛を可能にしています。しかし太いムダ毛を脱毛するので強く痛むのがデメリットです。

その他の美容皮膚科の脱毛

美容皮膚科の脱毛は、ほかにIPL脱毛があります。IPLレーザーを照射することで毛根のメラニンに働きかけて破壊し、脱毛します。さらにハリや毛穴引き締めなどの美肌効果が期待できるでしょう。

ほかにはニードル脱毛もあります。正式には絶縁針脱毛と呼ばれ、毛穴にひとつひとつ針を刺して電流を流し、毛根を破壊して脱毛します。ただレーザー脱毛が主流となった現在では、ほとんど使われなくなりました。唯一レーザー脱毛で残ってしまった白髪の脱毛には最適と言えるでしょう。

大阪の美容皮膚科の医療レーザー脱毛相場

治療費相場：5,000円～40,000円程度

1回の施術では、このくらいが適正価格の範囲だと思われます。ただ、毛質や毛量、脱毛範囲、回数によって価格が変わってきますので、カウンセリングの時にしっかりと確認するようにしましょう。

医療レーザー脱毛治療のリスクや副作用

レーザー脱毛での治療リスクや副作用でもっとも多いのが、炎症ややけどでしょう。レーザーの熱エネルギーで毛根を破壊しますが、皮膚にまでダメージが及んでしまう方もいます。するとほてりが続いたり、やけどや炎症を引き起こしたりするなどトラブルの可能性もあります。

またレーザー照射によって、ムダ毛が逆に増えたり、太くなったりすることがあります。はっきりとした原因は解明されていませんが、レーザーが弱かった場合、刺激となって起こることがあるようです。

このようなリスクを心得てレーザー脱毛を受けるようにしましょう。