フォトフェイシャルとセルフケアのコスパの違い!大阪編
コスパ力対決!
しみ・くすみ撃退スキンケア vs フォトフェイシャル
しみ・くすみ撃退スキンケア費用相場(内訳)
月7,000円(美白美容液)×12ヶ月=84,000円×50年(20歳から70歳まで)=4,200,000円
しみ・くすみ撃退スキンケア時間(内訳)
月10時間(1日朝晩で20分)×12ヶ月=120時間×50年=6,000時間=250日
フォトフェイシャル費用相場
1年5回(顔)約70,000円×50年=3,500,000円
フォトフェイシャルの平均時間
1回約30分×年5回=150分=2.5時間×50年=125時間=5.2日
総評
今回スキンケアの費用相場として、美白美容液だけ使っていった場合の想定金額を算出しています。これがライン使いでスキンケアしていくとすると…かなりの高額になることはお分かりいただけると思います。一方のフォトフェイシャルも、しっかり効果を得るためには年に5回以上の施術回数が必要とされ、また効果も永久的ではないので定期的な施術がすすめられています。クリニックによっては1回コースで受けるより3回コースや5回コースで割引になることもあるようです。こうした要因を含めても、費用相場や平均時間を比べてみた結果、長期的なスパンで見た場合のコスパが良いのは、美容皮膚科でのフォトフェイシャルということになりそうです。
フォトフェイシャルの効果が知りたい!
美容皮膚科で提供されているフォトフェイシャルは、光治療(IPL)とも呼ばれています。
従来のレーザー照射では単一の波長の光しか照射できなかったのですが、ルミナス社が光治療機器「フォトフェイシャル」を開発したことにより、一度に複数の波長の光を照射することが可能となりました。
複数の波長の光を照射するため、比較的皮膚の浅い部分のトラブルであるニキビやシミを消したり、皮膚の奥にある水分に熱を加えてコラーゲンやヒアルロン酸を生成する細胞の活性化などが、同時にできるようになりました。
レーザーでは効果がなかった薄い黒色のしみに効果を発揮。さらに、肌の赤みにも効果があるので、ニキビ跡や赤ら顔も改善が期待できます。コラーゲンも再生成されるため、肌そのものの質感も良くなります。
フォトフェイシャルの種類や特徴が知りたい!
美容皮膚科で提供されているフォトフェイシャルとは、IPLという光をお肌に照射して、シミやくすみを改善していく光治療です。特に、ニキビややけどなどといった炎症が治まった後に肌に残る、炎症性色素沈着に高い効果を発揮するとされています。フォトフェイシャルの治療器にはいくつかの種類があり、代表的なものは以下のようになります。
フォトフェイシャル560nm、590nm、640nm
複数ある種類の中で一番ベーシックな機器です。波長域が560nmは肌トラブル全般、590nmは赤ら顔、640nmはシミやソバカスの治療に適しています。
フォトフェイシャルファースト
フォトフェイシャルの進化型。波長域が3種類から7種類に増加したことで、お悩みに応じた細やかなオーダーメイドの治療が可能という特徴があります。
フォトRF
従来のIPLに加えて、RF(高周波エネルギー)が合わさった治療器です。高周波を併用していますので、低い出力でも高い効果が期待できます。
こんな人におすすめ!フォトフェイシャル
- しみやしわを改善して、美肌にしたい。
- アンチエイジングがしたい。
- 痛みに弱い。
- 敏感肌などで、肌への負担が心配。
フォトフェイシャルにはどんなメリットがあるの?デメリットはある?
メリット
フォトフェイシャルはレーザーと異なり、施術中に光の波長を変えることができるので、一度に複数の肌トラブルを改善することが可能です。また、レーザー光よりも肌への負担が少なく、施術中の痛みの減少や、施術時間が短いことが特徴。ダウンタイムも少なく、すぐに洗顔やメイクが可能なのもメリットの一つです。光を照射することで、コラーゲンなどを生成する細胞を活性化させる効果もあり、トラブルを改善しつつ肌のきめを整え、ハリのある美肌へと導くことができるのも魅力となっています。
デメリット
肌への負担が少ない分、1度の施術で得られる効果はレーザーよりも少なく、複数回の施術が必要な点がデメリットとして挙げられます。施術効果の持続性は1年ほどなので、効果を維持するには定期的な治療が必要となります。そのため、費用も高額になりやすいのが難点です。また、敏感肌の方でも施術が可能ですが、妊婦さんや糖尿病などの疾患をお持ちの方、光線過敏症や日焼けの強い方やアトピー性皮膚炎など重度の皮膚疾患をお持ちの方などは、治療を受けられないケースもあります。
事前にチェック!フォトフェイシャルを受ける前の注意点
フォトフェイシャルが受けられない人もいる
フォトフェイシャルは万人向けの治療法ではありません。アトピー性皮膚炎、極度の日焼けで肌が黒い人、光線過敏症、妊娠中、肝斑がある、自己免疫疾患がある、といった人のほか、医師によってフォトフェイシャルができないと判断された人は、施術を受けることができません。
効果が得られないことも
フォトフェイシャルは照射する光が届くかどうかで効果が変わります。皮膚の浅い部分にあるシミならば一回の施術で取れますが、深い部分にあるシミは光が届きにくいので、複数回に分けて施術を受ける必要があります。
施術が受けられない部位
フォトフェイシャルは強力な光を使うため、まぶたへの照射は行うことができません。また、唇に光を当てると白くなってしまうため、唇への施術も受けられません。自分が希望する部位は大丈夫なのか、事前に確認をしてきましょう。
後でチェック!フォトフェイシャルを受けた後の注意点
施術後の予定確認はしっかりと
フォトフェイシャルは、美容医療の施術のなかで、ダウンタイムが短いものに分類されます。しかし、施術を受けた後、しばらくは日焼け厳禁となります。施術後の肌は通常よりも刺激を受けやすく、紫外線を浴びると、逆にシミが濃くなったり、目立ったりすることも。日焼け止め対策はしっかり行いましょう。 また、シミが黒いかさぶたとなってはがれ落ちるのにも数日はかかります。イベントやレジャーなど、外に出る予定がある場合も考慮し、あらかじめ日程調整をしておきましょう。
定期的に行う
フォトフェイシャルの効果は「広く浅く」。そのため、より高い効果を実感するためには、複数回の施術を受ける必要があります。大体1か月に1回のペースで施術を4~5回のセットメニューにしているクリニックが多いようです。終了までには半年ほどはかかりますから、その間も日焼け止め対策などを怠らないようにしましょう。
フォトフェイシャルの口コミ
こめかみのしみが気になって、カウンセリングを受けました。診ていただいた結果、状態にあった光治療を何度か受けることにして、早速初回1回目を受けました。輪ゴムではじかれた程度の痛みはありましたが、すごく慎重に私に合った強さを選んでくれて、すごく良かったです。
実はフォトフェイシャルに、しみが消えるまでの期待はしていなかったのですが、1回目で効果が実感でき、2回目でもかなりとれました。エステのとは出力が全然違うようです。美容皮膚科のフォトフェイシャル、私はすごく気に入りました。
私は個人病院に、7年間毎月フォトフェイシャルに通っています。しみ・ソバカスが酷かったのですが、今ではかなりピカピカでメイクもしていません。施術中の痛みや出費は確かに我慢のしどころですが、毛穴も閉まりますし美肌維持のために続けていこうと思います。
フォトフェイシャルが受けられる
大阪の美容皮膚科
恵聖会クリニック
治療内容の詳細
全体的にシミが多く、レーザー照射後のテープが貼れなかったり、シミだけでなく、肌全体を整えたい人、赤ら顔やニキビの赤み、くすみを改善したい人におすすめなのが、フォトフェイシャルです。
こちらのクリニックで使用しているフォトフェイシャルは、ルミナス社の正規フォトフェイシャルなので、効果も安全性も万全。
顔全体に照射(フォトRFのショット数は250ショット、スーパーフォトRFは400ショット)した後、気になる部分に重ねて照射します(ショット数はおよそ80~85ショット)。サーマクールを受けるのに抵抗があったり、マイルドにたるみを改善した人は、ショット数が多いスーパーフォトRFがおすすめ。
■治療の流れ
洗顔→写真撮影→専用のジェルを塗布しテスト照射→テスト照射の状態を確認し顔全体を照射→気になる部分には重ねて照射→ジェルを除去→ぬるま湯でジェルを落とし、メイクをして帰宅
■所要時間
約20~30分
1回の施術では効果が薄いため、より効果が実感できるよう、2~3週間に1回の施術を5回繰り返すメニューが提供されています。
■治療費
フォトRF:1回20,000円/3回45,000円
スーパーフォトRF:1回35,000円/5回125,000円
高須クリニック 大阪院
治療内容の詳細
肌の老化が気になってきた、という人に向いている施術メニュー。マイルドな光を顔全体に照射することで、しみ、そばかす、くすみ、ニキビ、赤ら顔などの肌トラブルを総合的にケアします。また、同時にコラーゲンの生成も活性化するため、美肌効果や引き締め効果も期待できます。
IPLフォトフェイシャルを受けた直後の肌は、美容成分を受け入れやすい状態になっています。高須クリニック 大阪院では、アフターケア用にビタミンCやプラセンタエキスなど、お肌に嬉しい成分を濃縮した美容マスクを開発し、術後3日間の集中ケアをすすめています。
さらに、美肌、美白を目指す人には、イオン導入やポラリスの併用もおすすめ。お得なセットメニューも用意されています。
■治療の流れ
洗顔、メイク落とし→専用のジェル塗布→IPL照射→ジェル洗浄、洗顔後、施術終了
■所要時間
約30分
施術後のダウンタイムはほぼなく、化粧をして帰宅することも可能。
■治療費
顔全体30,000円
IPL+ポラリス(目の下、頬)セット55,000円
茶屋町皮フ科クリニック
治療内容の詳細
ニキビやニキビ跡、肌のくすみや毛穴が気になる人におすすめの施術メニュー。
レーザーとは異なる、カメラのフラッシュのような優しい光を照射するため、素肌を傷つけることなく、肌の負担もほとんどかけません。しみ、そばかす、毛穴の開きや黒ずみ、くすみ、しわに効果を発揮します。
茶屋町皮フ科クリニックでは、フォトフェイシャルにプラスして、イオン導入や美容マスク、毛穴洗浄、ハイドロノキオン導入など、様々な施術を組み合わせ、毛穴対策をしたい人向け、美肌を目指したい人向け、アンチエイジングをしたい人向けといったニーズに合わせたメニューを用意しています。