崩れないメイクのコツを知りたい!一日中キレイでいるには
崩れない方法を知ってメイク直しの回数を減らそう!

夕方になってくるとメイク崩れが気になってしまうという女性は少なくないでしょう。若い頃と比べてメイクが崩れやすくなったと感じている人も多いのでは?何度もお手洗いに足を運んでお直しをするのは煩わしいものです。このページではメイク崩れについて徹底解説。原因を踏まえたうえで、メイク崩れを抑えるためのポイントをご紹介します。メイク直しの時間も減れば、時短にもなるでしょう。
メイク崩れとは
メイク崩れとは、ファンデーションがよれてしまったり、マスカラやアイライナーが滲んで目の下が黒くなったりして、美しく見えない状態を指します。メイクした直後は美しくても、時間が経つにつれて徐々に崩れてしまうのには原因があるはずです。
- ベースメイクはここに注意!
- 特にメイク崩れが気になるのはファンデーションなどのベースメイク。ムラなく塗ったつもりでも、長時間キープしておくのは難しいものです。過剰に皮脂が分泌されると、ファンデーションが浮いて見えてしまいます。Tゾーンのテカリや毛穴落ちが気になる人も多いでしょう。この場合、余分な皮脂はあぶらとり紙で拭き取り、こまめに塗り直さなければなりません。逆に肌が乾燥することで、ファンデーションがひび割れしてしまうこともあります。
- ポイントメイクはここに注意!
- 「パンダ目」とよばれるように、マスカラやアイライナーが目の周りに広がって黒く見えてしまうことがあります。滲みにくいタイプのマスカラでも、時間が経つにつれ広がってしまうことも少なくありません。「アイシャドウが二重に溜まってしまう」という悩みもよく聞かれますが、目の形状もメイク崩れに影響するため、崩れやすい部分は人によって個人差があります。このほかリップの色落ちも気になるところでしょう。これらも鏡で確認して、気になるところはこまめに直す必要があります。
メイク崩れの原因とは
- 汗と皮脂
- メイク崩れの主な原因は汗と皮脂です。「夏場は特にメイク崩れが気になる」という人も多いでしょう。これは、汗をかくことでメイクが崩れがちになるためです。一方、皮脂は季節を問わずに分泌されます。肌が乾燥して、その反動で過剰な皮脂が分泌されることも。皮脂を抑えるためには適切なスキンケアが欠かせません。また揚げ物やスイーツなど、脂肪分が多い食事は過剰な皮脂分泌の原因となります。皮脂によるメイク崩れがひどくなったら、食生活を見直すことも重要です。
- メイクの手抜き・間違い
ベタベタするからといって化粧下地を省いてファンデーションを塗る人がいますが、これはかえってメイク崩れを悪化させます。皮脂を抑える効果のある化粧下地を選べば、メイク崩れを軽減できるでしょう。肌質に合った化粧下地を選ぶことも重要なポイントです。
また適切な量を守らないと、メイクは崩れやすくなります。ファンデーションの厚塗りは避けたほうが良いでしょう。隠したい部分があるからといって、ファンデーションをコンシーラー代わりにするのもタブーです。
- 乾燥
- 乾燥もメイク崩れの要因。冬場は特に肌が乾燥しがちで、ファンデーションのひび割れも起きやすい季節です。一方、夏場はエアコンによる乾燥に注意が必要。肌は乾燥すると余計に皮脂を分泌させるため、「頬はカサカサなのにTゾーンはベタベタ」といった状態になることも。毎日のスキンケアをしっかり行い、保湿力のある化粧下地を選ぶと良いでしょう。
メイク崩れを抑えるためのポイントとは
- 朝の洗顔
乾燥や過剰な皮脂を防ぐためには、毎日のスキンケアが重要です。特に、スキンケアの基本である洗顔は見直したいところ。皮脂を取り除きたいあまり、洗浄力の強い洗顔料を選ぶのはあまりおすすめしません。皮脂を取り除いたうえで、しっかり保湿できるようなものを選ぶようにしましょう。
洗い流すときにはぬるま湯がベター。熱いお湯は肌を傷め、冷たい水では脂が残ってしまいます。ごしごし洗うのではなく、やさしく洗い流してあげてください。
- 朝のスキンケア
- 洗顔を終えたら、保湿を重視したスキンケアを行います。洗顔後すぐに化粧水をたっぷりつけて、その上から乳液やクリームで水分を閉じ込めましょう。ベタベタするのを避けようと乳液やクリームを使わない人もいますが、これは乾燥を招いて余分な皮脂が分泌させてしまう原因。だからといって乳液やクリームを塗りすぎてもいけません。このときフェイスラインだけでなく、首の方までスキンケアしておきましょう。手のひらで包むように成分を浸透させるのがポイントです。
- 崩れにくいメイクのコツ
スキンケアが終わってすぐにメイクをするのではなく、しばらく時間を置いてからメイクをしましょう。化粧水や乳液・クリームの成分をお肌に浸透させる時間を設けるためです。
スキンケアがよく馴染んだら、メイクをはじめます。ファンデーションを肌に密着させるためにも、化粧下地は必ず塗りましょう。ただし塗りすぎは禁物です。薄く、全体にムラなく伸ばすようにしてください。隠したい部分はファンデーションを厚塗りするのではなく、コンシーラーをつけるようにします。
- 小技①
最後にメイク崩れを防止するスプレーで仕上げましょう。顔から20cmほど離して、全体にスプレーがかかるようにします。こちらもかけすぎはNG。ファンデーションをぴたっと密着させて、崩れにくくする効果が期待できます。 - 小技②
化粧下地を塗ったらすぐにファンデーションを塗りたくなりますが、できれば5分ほど置くようにします。これにより化粧下地の成分が肌に馴染み、ファンデーションを塗っても崩れにくくなるでしょう。
メイク崩れを気にせずスマートに過ごす
時間が経つとメイク崩れが気になって、仕事や遊びに集中できないと悩む方は多いでしょう。メイク崩れの原因を知り、いくつかのポイントを実践することで、崩れを軽減させることができます。これまで何度も化粧直しの時間を設けていた人も、その回数がぐっと少なくなるかもしれません。ここで紹介した方法を、ぜひ試してみてください。